カリフォルニアの南のほうから 〜 オンタリオ湖畔から・第四章

オレンジカウンティに住む家族のブログ。トロント、日本、カリフォルニア(フォスターシティ)、日本、そしてフォスターシティに出戻ってからの、アーバイン。流離うサラリーマン一家、10年の記録。

釣行記録・ピーカン減水のダム湖でファミリーフィッシング

日曜日、先週バスプロショップスでカワイイ子供用の釣り竿をゲットしたシム子ちゃんが、「ちゃかな釣りたい!ちゃかな釣り、いきたい!」と言うので、朝9時くらいに家を出て、家族で釣りに出かけました。

朝9時過ぎの出陣ともなると、釣れそうなポイントは大分限られてしまいます。しかも小さな子連れで安全な場所となると…。
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考えた末、まぁ釣れないだろうけど、とにかく足場が安全な所ということで、南のリザーバーに言ってきました。春先は増水していたのですが、今はまたしても渇水傾向。貯水率は50%を切ったくらいでしょうか、干上がって浅瀬が広がっておりました。水草なんかもない泥底に小石がある程度の湖、ダムサイトや切り立った岩盤地帯ならまだしも、真っ昼間にこんなシャローだと釣れる可能性はかなり低いのですが、ブルーギルでもいいから遊んでくれたらいいなと。

足元には10cmにも満たないサイズの小バスのスクールがたくさん。数年前には、渇水でただの水溜りと化し、生態系も全滅したんじゃないか?と心配していましたが、そんなことは無いようで一安心。
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この日はとにかく猛暑。サンノゼまで南下してくると、サンマテオとくらべて最低でも5℃は気温が高いです。
5分で飽きるかと思っていたシム子ちゃんですが、意外と大人しく頑張っておりました。レジャーシートに腰掛けて足元の水際でちゃぽちゃぽ遊んでいたら、アヒルが二匹やってきました。ここにはペリカンはいませんが、アヒル、鵜、ハゲタカなどの鳥類、それから山のほうに入ると鹿がたくさんいます。自然が豊かです。

開始1時間ちょい、アタリも無いし、もう帰ろうか?なんて言っていたら、9歳児にヒット!
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20cmあるかないかの小バスでしたが、見事にゲットです。いやぁ、お父さん、正直釣れる魚が居るとは思っていなかったわ。よくやった、よくやった。

嫁の竿にも小さいアタリは何度かあったらしいのですが、なかなか釣れるサイズのアタリは無いとのこと。9歳児が釣ったので、お父さんもちょっとやる気になって、「釣れたから休〜憩〜」と余裕を噛まして、妹とおやつタイムに突撃した9歳児の竿を借りて、ちょっと落ち込んでいるアタリの底をじっくり攻めてみたら、釣れました!
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なんだか痩せていてスリムボディですが、長さは結構ありますね。皮一枚のフッキング、水面でなんどかジャンプされヒヤヒヤしましたが、無事にゲット。これバラしていたら、ダメージデカかっただろうなぁ…。

ということで2時間ほどのファミリーフィッシング。2匹ゲットでしたが、まぁこの条件のなか良く2匹獲ったなぁと。湖畔には、パラソルやテントを広げたキープ組の方々のフィッシングキャンプが沢山ありましたが、何も釣れていないようでしたし。それにしても、彼の国の人々は何故にあんなに大声で会話をするのでしょうか…。静かな湖畔に響き渡るオヤジのダミ声。情緒が汚されると言いますか…(苦笑)

次は、シム子ちゃんのファーストフィッシュも釣らせたいな。

1 コメント

さんのぜ  

南のリザーバー?

この南のリザーバーってどこなんでしょう。今度子供を連れて行ってみたいので教えてくれませんか?

2017/03/30 (Thu) 00:24 | 返信 |   

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