正午前にサクラメントに到着!気温は25℃を越え、暑い…。このまま日中は30℃くらいまであがりました。

サクラメントリバー沿いの大きな公園、ディスカバリーパークが今回のドライブの目的地!
ここでですね、この週末はこんな大会が開催されていたのです!

ドーン!BASSです。BASS。バス。ブラックバス。そうなのです、バスフィッシングの大会、バスマスターが開催されていたのです。
バス釣りを生業にしているバスプロと言われるプロフィッシャーマンたちのトーナメントです。この大会はエリートシリーズという、選ばれし最上位ランカーたちが戦うシリーズの一戦です。各地を転戦していくのですが、カリフォルニアデルタで開催されるのは、かなり久しぶりとのこと。

こちらがウェイイン会場です。早朝に出撃したバスプロたちが、3時過ぎに帰還し、ここで観衆の前で釣果を計量刷るという段取りです。ワクワク。
正午からウェイインの時間までは、ここでエキスポが開催されております。と言っても、それほど大規模なものでもないのですが、釣具メーカーやバスボートの会社などのテントが並び、釣具の販売などを行っております。

いつかはボート欲しいなぁ。
子供向けのちょっとしたアトラクションなんかもあって、シマノのブースでは子供キャスティング教室みたいなのもありました。

8歳児、インストラクターのおっちゃんにキャスティングを教えてもらいます。とはいっても、スピニングリールでのキャスティングは、もうできるんですけどね。本当はシマノのカッチョいいベイトリールを投げてみたかった8歳児でしたが、インストラクターのおっちゃんに、まだ手のサイズが小さいからこっちにしておきなさい、とスピニングリールを渡されてちょっとがっかり。まぁたしかに、まだ握れないから仕方ない。今度お父さんのリールを貸してあげよう。

子供向けには、他にこんなペインティングコーナーなどもありました。
一回りしたら、小腹が空いたので、ホットドッグなんか買って木陰で休憩。

なのはなさんにもらったお土産のクッキーなんか食べていたら、嫁が「ねぇねぇ、あそこのあの人…」と。
指差す先を見てみると、ESPNの中継ブースのところになにやら人影が。

あ…、あれ?あれは!?もしかして…、デーブ・マーサー?
デーブ・マーサーとは、バスマスターのMCを務めている人で、カナダはオンタリオ州の人。カナダでは自分の釣り番組なんかを持っている有名な釣り師なのですが、数年前に現在バスマスターのMCに抜擢され、今やワールドワイドに顔がしれている有名人です。このブログにもカナダ時代に何度も登場しております(記事)(記事)(記事)。
ちょうどESPNの番組収録の合間の休憩か何かだったようで、そのまま車に乗り込んでブブーンと、なんとちょうど我が家が木陰で涼んでいる目の前を通過せんとしたので、立ち上がって「デーブ!」と手を振ってみると「へい!調子はどうだい!」と車を停めてくれました!
「お~、デーブだ!数年振りの生デーブだ!」と興奮するオジさん。まさか止まって話をしてくれると思っていなかったので、少し舞い上がってしまいましたが、昔トロントに住んでいて、その時によくヴォーンミルズのバスプロとかにデーブのフィッシングセミナーを見にいったんだよ〜!なんて話をしました。相変わらず気さくな人で、一緒にパチリと写真を撮ってもらったり。

昔一緒に写真を撮ってもらった頃は、8歳児はまだ4歳や5歳だったのですが、こうしてみると子供の成長は早いですねぇ。昔の写真と見比べてみると、本当にそう思います。
それにしても、もしかしたら会えるかもね〜なんて言ってたには言っていたのですが、まさか本当にデーブに遭遇して話までできるなんて、ラッキー!バスプロ達が釣りから帰ってきて今日の釣果を発表するというメインイベントはまだこれからなのですが、なんだかこれだけでサクラメントまで来た甲斐がありました!