エル・カミノの女…
…
……
こう書くと、なんだか魅惑のラテン系美女みたいな感じですが、なんの事はない、ここで言う『エル・カミノの女』とは、このブログにいつも登場するキーパーソン、
嫁、のことです。
彼女、免許を取って以来、日本では車を運転したことがありません。カナダでは必要に駆られて車を運転しておりましたが、アメリカに来てまた必要に駆られて運転再開したのです。『左ハンドルしか運転したことのない女…』、こうやって書くと、なんだか凄いセレブみたいだ(笑)
そんな嫁、なんで
エル・カミノの女とか、お父さんに勝手にアダ名付けられているのかというと、この人、頑なにフリーウェイに乗るのを拒むんです。怖いからってことで。「フリーウェイと縦列駐車が必要なら、いっそ歩くわ!」くらいの勢い(
記事)。自分の車持っているくせに!
※エル・カミノというのは、エル・カミノ・レアルというカリフォルニア州を南北に縦断する道路。国道みたいな一般道です。
カナダに居た頃は、8歳児(当時3歳児)の通っていた、日系の保育園に送り迎えするのに、トロントから北にのびるフリーウェイ(ドン・バレー・パークウェイ)をぶいぶい運転していたのに、アメリカではウィンカー付けないでガンガン車線変更してくるし、怖いから絶対ヤダ!と。
ただ、そんな嫁も先週末、ついに!

101デビュー!
我が家からフリーウェイ(101)を、南にひた走る事になりました。なんでかというとですね、8歳児のサマーキャンプ。我が家から南へ15分くらいの所で開催されるサマーキャンプに入れることになったのです。最初はさすがは『エル・カミノの女』、エル・カミノでちんたら行くわと言っていたのですが、ため息混じりに「あ~、息子のサマースクールどうしよう…」と、毎晩GoogleMapを眺めた結果、あれ?これってフリーウェイ使えば超近いじゃーん!ってことに気がついたようで、「お父さん、週末ちょっと練習に付き合って頂戴」と(笑)。
ということで、家族を車に押し込んで嫁の101デビュー戦。
。
。。
。。。
うーん、ブログのネタにするのもどうかしらん?というくらい、普通にこなしましたね。まぁ最低限の車線変更、前の車がどんなに亀でも追い越し車線には一切入らない!という徹底的なマイペース運行ではありましたが、まぁ安全第一ですな。
今のところ、毎日問題なくフリーウェイ使って送迎できているようで一安心。